TEL:055-253-2416

観光コース

Sightseeing
instagramtwitter
甲府湯村温泉郷

甲府湯村温泉郷

甲府湯村温泉郷は、山梨を代表する由緒ある温泉郷です。
808(大同3)年に、弘法大師が杖で大石を寄せた場所から温泉が湧いた「杖の湯」伝承や、鷲が傷を癒すために舞い下りた「鷲の湯」伝説が今に伝わり、武田信玄公のかくし湯としても知られています。
また、葛飾北斎の「勝景奇覧 甲州湯村」に描かれました。

昇仙峡

昇仙峡

御岳昇仙峡は、甲府市の北部に位置する渓谷です。『日本の特別名勝』に指定されており、〝日本一の渓谷美〟と称されています。 長い歳月をかけて削り取られた花崗岩の断崖や、奇岩・奇石と、清澄で豊富な水の流れをみることができます。渓谷沿いに整備された遊歩道では、四季折々で変化に富んだ渓谷美を間近で楽しめます。

湯村八蹟巡り

湯村八蹟巡り

湯村温泉郷には、数々の伝説と史跡・名所が、良質の温泉とともに受け継がれています。

① 塩澤寺(厄除地蔵尊)

2体のご本尊(秘仏808年建立・開扉仏1050年建立)のうち、国の重要文化財である地蔵堂に安置されている石造地蔵菩薩座像(県指定文化財)が耳を開き、善男善女の願いを聞き入れ、厄難から逃してくれるとされ、大祭当日は多数の参詣者で賑わいます。

② 開湯伝説 「杖の湯跡」

塩澤寺のとなりに「旅館弘法湯」があり、その裏手に杖の湯跡があります。808(大同3)年、弘法大師が東北巡行の帰りに信州から甲州に入り、近くの厄除地蔵に泊まりました。道路の真ん中に大石があり、旅人が通行に困難な状況でした。そこで大師が呪文を唱えながら杖にて寄せたところ、温泉が湧き出したといわれています。

③ 八の宮跡

八の宮跡は、悲劇の皇子・良純親王の住居跡である松元寺を出て、左折すると、「旅館明治」があります。ここは、江戸時代、徳川家光の治世(1643年)に良純親王が流され、その住居があった場所です。

④ 開湯伝説「鷲の湯」

旅館明治の南となりに、共同浴場「鷲(わし)の湯」があります。この名称は、湯村温泉郷の次のような伝説からとったものです。町民に親しまれる公衆浴場として開放されていました(現在は営業しておりません)。

⑤ 湯権現の伝説「湯谷神社」

共同浴場「鷲の湯」の南の山すそに、湯谷神社(ゆやじんじゃ)があります。境内には、石鳥居、石の階段、庚申塔、石祠、大木などが、たくさん残っています。次のような湯権現の伝説が残っています。

⑥ 加牟那塚

金塚、あるいは釜塚ともいわれ、高さ7メートルあまり、直径40メートルの大きさは、6世紀後半の東日本で規模の大きなものであり、県文化財に指定されています。

⑦ 地蔵古墳

湯村山の西の遊歩道沿いにある2つの古墳は、それぞれ地蔵古墳、こうもり塚と呼ばれています。湯村、羽黒、山宮、千塚地区には、たくさんの古墳があります。

⑧ 万寿森古墳

湯村温泉郷の旅館から、4車線の北バイパス沿いを湯村山方面へ北に入ります。湯川を渡り、湯村山に登る手前を右折すると、駐車場の真ん中に、こんもりとした万寿森古墳があります。

TOPに戻る
TEL:055-253-2416